インタビュー
2019.07.23
建築・環境デザイン学科
大学ではじめて触れる環境デザイン。
授業を通して、やりたいことが見える!
※学科・コース名称・学年はインタビュー当時のものです。
橋本 意舞さん
環境デザイン学科 2年
兵庫県立尼崎西高等学校出身
- 編集部
- 橋本さんは今年の春から2年生。今は大学でどんな勉強をしていますか?
- 橋本
- 環境デザインの勉強をしています。2年生になってから、神戸市内にある実際の土地を利用した「コミュニティ施設」の設計に取り組みました。設計プロセスを実践的に学ぶのはそれが初めて。今はランドスケープの課題に取りかかっています。
- 編集部
- 高校生のときから建築等に興味があったのですか?
- 橋本
- 今ほどではなかったです。神戸芸工大で学ぶようになってから、建物や通路を見る目がグッと変わってきました。設計のアイデアにも気づけるようになって、「スゴいなぁ」と感動することもあります。
- 編集部
- なぜ環境デザイン学科を選ばれたのですか?
- 橋本
- 高校生では理系で物理を学んでいて、もともと頭を動かすことが大好き。進路を考えたときに「何かデザインを学びたい!」と強く思い、いろいろ検討した結果、環境デザイン学科を選びました。昔から絵を描いていたので親も「芸大に進学するんだろうな」とは思っていたみたいですが、この学科はちょっと意外だったみたいです(笑)。
- 編集部
- 親御さんが意外に思うぐらい、環境デザインとの接点は薄かったのですね。新しい分野への進学、不安はありませんでしたか?
- 橋本
- 入学直後まで感じていました。「デザインでも、ファッションとかインテリアの方が良かった?」とか、「高校で建築を学んできたクラスメイトについていけるかな」とか。でも授業を受け始めたら「人の役に立てる仕事なんだ!」と実感できて、自分の選択に心から納得できました! 授業もわかりやすく、友達と差を感じることもありません。
- 編集部
- 環境デザインが学べる学校の中で、神戸芸工大を選んだ理由は?
- 橋本
- 他の大学と比べて「一人で取り組める環境」が整っていたからです。環境デザイン学科は2年にあがると自分の机が持てます。まわりに影響されず作業に没頭できるのがいいなと思いました。あとオープンキャンパスの雰囲気が良かったのも印象に残っていたので。
- 編集部
- オープンキャンパスと実際のキャンパスライフ、イメージしていたものとのギャップはありましたか?
- 橋本
- 想像以上にしっかり学べるんだな、という嬉しいギャップがありました。建築の場合だと、設計の基礎から細かく丁寧に教わっています。だからこそ授業も思っていた以上に面白い! 設計プロセスを学ぶ一環で行った模型づくりも、教室の空気が部活みたいになって楽しかったです。
- 編集部
- 神戸芸工大で充実した日々を過ごしているのですね。これからはどんなことを学びたい?
- 橋本
- 1年生のときの授業で学んだランドスケープがすごく好きで、興味津々なんです。講義を受けているときから、自分には合ってそうだなと感じていました。ちょうど次の課題で取り組めるので、とても楽しみ。今後どういう方向に進むかはまだ決めてないけど、3年生後期からのコースに特化するまでは、いろんなことにじっくり向き合おうと思っています。
- 編集部
- 神戸芸工大への進学と同時に、建築の世界へ足を踏みだした橋本さん。今は模型をつくりながら、実践形式で専門知識を学んでいるそう。放課後、学科の仲間たちと課題に取り組むのは「部活のようで楽しい」と語ってくれました。初めての挑戦に不安を抱きつつも、前向きに取り組み、新たにやりたいことを見出している橋本さん。卒業までの残り2年半、彼女の成長が楽しみです。
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